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火属性

 大気中に火を生み出したり、物を燃やしたり、火を操ることができる属性。

 身体のリミッターを外すなどの効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

 水属性に弱い。

 

光属性

 大気中の光を操ることのできる属性。攻撃以外にも光により相手の目をくらませたり、仲間を守る補助など

 も得意とする。光属性に優れた者は光の屈折を利用し幻を作り出すことができる。

 土属性より数段優れたヒーリング効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

 闇属性と打ち消しあう。

 

風属性

 対象を吹き飛ばしたり、切り裂いたり、風を操ることができる属性。

 風属性に優れた者は物に魔法をかけてそれに乗り飛ぶ以外にも様々なことができる。

 運を味方につける効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

 氷属性に弱い。

 

雷属性

 電気ともいう。大気中電力や天候により雷を落とすことのできる属性。

 電気の発生により人の身体をしびれさせたりなどが可能である。

 風属性同様、運を味方につける効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

 

土属性

 土を操り壁にしたり、岩を作り出したりできる属性。

 土属性に優れた者は草木をも操ることができる。

 ヒーリング効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

 風属性に弱い。

 

氷属性

 大気中に氷を生み出したり、水を凍らせたり、雪を降らせることのできる属性。

 集中力を高める効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

 火属性に弱い。

 

水属性

 大気中の水分等を操り水を生み出すことや津波を起こすこと、雨を降らしたりなどができる属性。

 氷属性同様、集中力を高める効果を発揮する香水・魔法を得意とする。

 雷属性に弱い。

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✡属性について

年少の香水師を志す少年少女たちが魔法と香水についての理論や実技を学ぶための6年制かつ、

全寮制の教育機関。その年の4月1日時点で12歳である少年少女全てに入学資格が与えられる。

入学資格はカルディア魔法香水学校からの手紙で確認できる。君達に送られる学校からの最初のプレゼントは、手紙の封を切ってまたたく間に広がる祝福と歓迎の香りだろう。

学校は四方を山や森、野原に囲まれた自然豊かな立地。

後方には鉱山があり、前方には海が広がっている。

それらは全て学校が管理・所持しており、生徒は自由に香水の素材集めができる。

 

生徒以外の香水師などが敷地内での香水の材料集めを申し出た場合、学校から一日素材集めを許可する書を貰わなければならない。

街へは徒歩で片道一時間かかり、街への外出の際は先生へ外出届が必要となる。

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✡授業内容について

1年生 魔法基礎

2年生 魔法基礎・応用

3年生 1,2年+専門分野

4年生 1,2年+専門分野を深める

5年生 〃

6年生 卒業作品に向けた研究・自主学習

 

1,2年生の間は魔法について勉強し、留年・飛び級は無し。

2年生までは魔法の基礎的な勉強を行う。

自分の属性以外の魔法もまんべんなく行われるため、2番目に得意な属性を見つけることができる。

教科名(それに繋がる香水師の色)

座学 魔法史() 魔法基礎学() 魔法動植物学()

実習 魔法薬学() 調合・加工学(白) 飛行学() 魔法術学()

 

3年生から魔法についての勉強+香水師になるための専門的な勉強となる。

専門的な勉強は選択授業となり、1・2年生までに習ったものの応用・さらに知識理解を深める内容となっている。選択授業はいくつ選んでも良い。

教科名(それに繋がる香水師の色)

座学 魔法史Ⅱ() 魔法学応用() 魔法動植物学Ⅱ()

実習 魔法薬学応用() 調合・加工学Ⅱ(白) 飛行学応用() 魔法術学Ⅱ()

5年生まで教室や実習などで勉強。6年生は卒業作品に向けて各自で研究・勉強をする。

 

授業は基本学年別1寮で1クラスとして行われるが、実習や選択授業では2つまたは3つの寮で合同授業が行われる。

 

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✡進級について

3年生からは留年制度が追加

3回目の留年が確定したところで落第となり、学校から出て行かなければならない。(飛び級は無し)

進級するにはパフュームストーンが必要となる。

パフュームストーンは、3年生から出される先生方からのテーマ課題に沿った香水を制作・完成させ、それを提出することで貰える。(大学の単位のようなものを想像してもらえると大体あってます)

 

テーマ課題は1年間に7つ与えられる。7つ目の最終課題が終わった後にパフュームストーンが7つ集まっていなければ進級できない。

先生方からのテーマ課題以外でも、香水を先生に提出してパフュームストーンを貰うことはできるが、そのためには補習として担当する色の香水師の先生と一緒に材料を集めて一つの香水を作らなければいけない。

つまり、テーマ課題はそれほど重要であり、進級への一番の近道であるということだ。

 

パフュームストーンは管理専用の箱が配られるので各自で管理すること。

また、パフュームストーンは先生方からの贈り物でもあり、そのときのテーマ課題に関する魔法がかけられている。香水の材料としても使うことができる優れものである。ここぞというときに使うこと。

✡カルディア魔法香水学校

✡世界観

 

 魔法の力で溢れた世界。

 

全ての生物は生まれながらにして魔力を持っている。

人間は二つに分かれ、それぞれの地域で平和に暮らしていた。

 

分かれたうちの一方の者たちは、魔力を持ちながらも魔法の力に頼らず、科学を進歩させた。

そして、いつしか魔法の扱い方を忘れ、魔法を忘れ、魔法が使えなくなってしまった。しかし彼らが途絶えなかったのは、魔法にも劣らない力を手に入れたからだろう。街は都市開発が進み、整頓された町並みと少しの緑がある。その世界で最も繫栄する種族になった。

もう一方の者たちは、魔力を持ち魔法を使って生活し、身の回りの魔法生物や自然と共存していた。

魔法を忘れた同志たちから身を隠し、多くの自然と魔力に囲まれて暮らしている。

その中で、香水に魔法の力を込め、人々を支え心を豊かにする『香水師』と呼ばれる者たちがいた。

香水師になるには、それ相応の知識と経験が必要となる。その学び舎が「カルディア魔法香水学校」である。

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