寮の組み分けは2度行われ、最初の組み分けは１年生になる入学式前日の夜に行われる。

学校の東の山に建つ太陽の塔で魔法が込められた水晶玉に触れ、一等光った色によって現時点で向いている色の香水師の寮に組み分けられる。

2年生まではその寮で魔法について勉強し基礎を固める。

２度目の組み分けは3年生への進級の際、学校の西側に建つ月の塔で行われるが、ほとんどの者は寮が変わることは無い。

水晶はその者の本質を見極め、興味・関心・向き不向きをトータルして寮を組み分ける。

水晶が放つ光は触れたものの魔力量に比例する。

また、１年生のとき組み分けは夜に行われるが、それはまだ魔力量が小さいため小さな光でも判断しやすいようにするためである。３年生への進級の時には２年間魔法について学び、通常より多くの動植物たちの魔力に触れているので昼でも目視できるくらいの光を水晶は放つだろう。

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✡門限について

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21時までには寮内に帰ること。

また、寮の消灯時間は２３時と定められている。夜間の外出は例外を除いては基本許されていない。

（しかし好奇心旺盛な生徒は先生の目を盗んでこっそり外出していたりする）

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例外となるのはテーマ課題の採取期間だけである。

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